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 休廊のおしらせ

 

8月25日(月)-8月30日(土)

 

 

 

            ー 展覧会情報 ー 

所沢ビエンナーレ・プレ美術展 「引込線」

Pre-Exhibition Tokorozawa Biennial of Contemporary Art "SIDING RAILROAD"

 この展覧会は、2007年霜月、所沢にゆかりのある美術作家数名の発案により始動いたしました。

 発足当初からの主旨は、「表現者の原点に還って作家活動の出来る場をつくること」でした。なぜなら、表現者といえども、刻々とかわる時代状況や美術思潮の変遷から無縁ではなく、そうした意味で、現在こそまさに、表現の純度、表現の強度を保つことの困難な時代状況にあると認識するからです。

 その原因のひとつは、バブル期以降の美術をめぐる経済の肥大と衰弱。そしてその波の中で、多くの美術家や美術館員が指針を見失っていったこと。

もうひとつは、その自己崩壊のなかで、美術思潮は衰弱し、逆に、それに反比例するかのように、美術作品の極端な商品化、状況のコマーシャル化が進行していったことにあります。

たとえば、秋葉原風俗を背景にした一連のフィギュア・ポップもその一つといえますが、その凍りついたような人工性と一面性と表層性が、無差別殺傷事件に象徴される、深層からの逆襲を招いたといえます。美術思想とは本来、表面から闇に向かって垂直におりてゆくパースぺクテイヴを獲得する「知」であったはずですが、闇を欠いた表層の美術とその周辺は、皮肉にも闇の側に呑み込まれることになったのです。美術が今取り戻さなければいけないのは、表層の快楽ではなく、闇を含めた存在の全体性の回復なのだと思います。そして、今それをなしうるのは、ギャラリーでもなく、美術館でもなく、作家自体の行動なのだと考えます。

 このような経過の下、私たちは今年、自主企画「所沢ビエンナーレ」・プレ美術展《引込線》を開催することになりました。また、参加者は美術家だけに限定されるべきではなく、美術批評家をはじめ、美術館員、美術教師、学者、思想家といった、美術を構成するすべての成員に、私たち美術家と同じ立場で参加していただくべきだということになりました。

 そうした意味も含めて、この展覧会は、前例のないものになるだろうと考えます。

 「引込線」という展覧会のタイトルは、美術に係わるものの覚醒した意志を引き込む、吸引力のある磁場をつくり出したいという、作家側の切なる意図が込められています。

 

 

時:  2008年8月27日(水)ー9月12日(金)

所:  西武鉄道旧所沢車両工場

参加作家: 伊東 誠、 遠藤利克、 大友洋司、 岡安真成、 木村幸恵、

        窪田美樹、 高見沢文雄、 建畠朔弥、 多和圭三、 手塚愛子、  

      、 戸谷成雄、 中山正樹、増山士郎、水谷一、 山下香里、 山本糾

著述参加者: 青木正弘、 天野一夫、 坂上しのぶ、沢山遼、 高橋綾子、

         谷 新、  千葉成夫、 拝戸雅彦、 原田 光、 真武真喜子、

         峯村敏明、 本江邦夫、 守田均、 山本さつき、 渡部葉子

関連行事: シンポジウム

       8月31日(日)15:00-17:00  於:所沢市役所(予約不要)

       パネラー: 遠藤利克、窪田美樹、手塚愛子、戸谷成雄、

              峯村敏明、 本江邦夫

       司会:  中山正樹

 

        音楽パフォーマンス

        8月31日(日) 15:00-16:00    於:展示会場(予約不要)

        作曲・ 小林 聡

        演奏・ 千葉純子(フルート)

 

      その他詳しいことは、チラシをご覧ください。

 

 

 

中瀬 康志

NAKASE  Koji

地平の器

2008年9月2日(火)-9月20日(土)

日・祝:休廊 12:00pm-7:00pm 最終日:5:00pm迄、 金曜:9:00pm迄

Vernissage:  9/2 (火) 6:00pm-8:00pm

 

 

蔵前 浩

KURAMAE  Hiroshi

2008年9月22日(月)-10月4日(土)

日曜:休廊(9/23 祝:開)12:00pm-7:00pm 最終日:5:00pm迄、金曜:9:00pm迄

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